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四日市市塩浜本町, 三重県, Japan
ユマニテク医療福祉大学校の教員をしています。専攻は理学療法学科です。これから、学生とともに学校生活と理学療法士に仕事について紹介をしていきます。

2010年6月14日月曜日

「話すこと」と「読むこと」(1)

「話すこと」と「読むこと」とは・・

scienceの2010年4月23日号で「Science, Language, and Literacy」という特集があった。
どの方法が科学的な文語の学習において、最も効果的で効率的に行われるかについて書かれていた。最近、この様な記事がよく目にとまるようになってきた。

マスメディアで「社会に出ても、言葉がしゃべれない、空気がよめない。」など、中等教育(高等学校)を卒業したものが、社会人として適応することができない。これは、高等教育(大学卒業)した者の同様であり、高等教育に進学したものは、受験科目以外の学業もおろそかになっており、大学側が中等教育レベル補講を行うこととなっている。

社会的には、学力低下の原因は「ゆとり教育」を実施したことであるとされている。
その時期と同時に「個人」の考え方を大切にするという思想が輪をかけて学力低下を起こしたのではないかとえる。

「隣は何をする人?」

高度成長期時代から核家族化が進行し、世代間の交流や地域内の交流が少なくなったために、家族、他者とのコミュニケーションをとる機会が少なくなっていったことが問題である。
他者とのコミュニケーションをとる機会を面倒くさいとして、会話をしないことで人の感情を読み取ることができなくなり、結局、一人でいることが楽になる。そして、2次元の世界に引きこもり、他人との接触を自分から拒むようになる。

それでは、他者とも交流をもつことが必要であり、コミュニケーションにより成立する職種である、医療職では適応外となる。

これは、個人的な問題でなく、社会的な問題である。

社会的な問題であれば、我々も何か改善をさせるための取組みをしなければならない。

そこで今、取り組んでいるは、コミュニケーション能力の向上である。他人と会話することが面倒くさいと思うのではなく、他人のことを知ることで、自分の考えや他人の考えを受け入れるだけの能力をつけ、他人と共感することができる人格形成を目指す。

そのため、コミュニケーションを重視した講義を入れて、人と接することが面倒くさいということを取り除くことからはじめている。

そして、次のステップとして「的確に文章を読み取る能力」を鍛え上げることをしていく方略を考える。

次回、scienceのまとめと読むことについて掲載したいと思います。
                                        by 編集長

2010年6月11日金曜日

平成22年度 実験計画報告会 教員の一言

平成22年度 実験計画報告会を終えて

6月4日に22年度の実験計画報告会が終了しました。 ρ(-ω-。)ヽ(・ω・。)ヨチヨチ

4月から研究とは何かを考え、介入実験を行うことで、対象者の反応がどの様に変化するか予測を立てて研究手順を計画していきます。最終の目的は、研究を行った結果を社会に還元することです。ですから、社会に還元できる研究を行うために、今から計画をしっかり熟成させていきます。よってたくさんの質問や疑問はいつでも大歓迎です。 (゜ω゜;)(-ω-;)(゜ω゜;)(-ω-;)ウ、ウンウン・・・

たくさんの質問があれば、それ分、理解が深まることと同じになります。 オオーw(*゜д゜*)w

その点を考えると今回の報告会は、活発な質疑応答があったような気がします。4年生が総合実習から戻ってきて、いろいろな質問があり、大変良かったと思います。 
               
                (*´▽`*)ノ゛☆ありがと☆ 


でも、グループ発表であったのが残念、グループ全員が研究内容を理解しているかは不安な部分がありました。   (*「´・∞・`)?  
                    これは仕方がない点です。
役割を全ての学生に割り当てることができないので・・・  (T~T;。)

是非、学生諸君 自分のセミナーの実験計画をしっかり理解して実験に取り組んで欲しいと思います。 ヨロシク頼ムゼッ!Ψ(*`゚∀´)Ψ・・・ヶヶヶ

そして、来年の最終報告会では自分の臨床の現場に還元のできる研究になることを願っている。

研究の最終目的である、社会への還元はとても大切であり、
研究のための研究をではなく、社会の中に役立つ研究をして欲しいとおもう。
                ☆⌒Y⌒Y⌒o(●´'皿')ノぉ願い

これから実際に対象者に刺激を与えて行くことになる。説明と同意は大切であることは講義で述べてある。

また、どのような事故が起こるかもしれない、ハイムリッヒの法則である。

リスク管理を、怠らぬようお願いをしたい。 ~~~━v(o 'c_,`o)ゝウンウン


必ず担当の教員がいるので相談をしてくれ、やはりコミュニケーションが大切だ。

言われたことだけをしているのではなく、自主的に動けるようになって欲しい。
そのためには目的を持ちWHYを考え、自分から動き人間関係を形成し、信頼関係を築いて欲しい。

              σ(゜・゜*)・・ん??

何かの講義に聞いた内容のような気がする・・・・・。

   ショッ━━━ΣΣヽ(*´□`)ノ━━━ク!!!   気が付くのがおそい!! 


それでは、次回は中間報告会のときに報告します。

2010年6月9日水曜日

理学療法に必要?それとも哲学?(2)

看取りビジネスの続編です。

前回までは、中日新聞の介護特集「看取りビジネス」を読んだ学生の感想を掲載させていただきました。
 「延命治療の諾否」や「事前指定書の必要性」などの学生の率直な意見を掲載しました。

そして、今回は特集を読んだ読者が新聞社に投稿した記事の内容を再度読んで、学生達の変化を掲載したいと思います。

延命治療についてですが・・・・・
 
 学生達は自分の考え方が自分本位であったことを感じたようです。
 自立の原則から考えると当然ですが、最終的に延命治療を判断するのは自分ではなくむしろ家族や親族であり、医師から判断を求められると、ほとんどの人が延命治療を希望するであろうとの意見でした。

それは、家族が延命治療を行わないことが、「死」ということに対しての後悔と罪悪感からの理由でした。
そして、学生達は、前の考えでは自分本位であることを後悔していました。
「尊厳死」とは自立の原則から確立した概念ですが、残された家族と介護者のことを無視することはできないことに気が付いたようです。確かに私達には尊厳を守る権利はありますが、家族に対する責任もあるからです。
       
            権利と責任は必要不可欠な要素になるからです。

そして、責任を果たすために「事前指定書」を利用したいとも言っていました。
事前指定書は、家族、介護者との自分の死に方、そして生き方を見直すために利用する方法があるのではないかということでした。事前指定書を作成することで自分がどのように今後生きていきたいか、どのような死に方を選択したいかなどを考える機会となる。そして、それは家族、介護者にとって最後の時に不安を与えないようにするものに利用するのが一番ではないかという意見でした。

人生の節目とか、病気をした時、普段から話をするなどさまざまな機会に話すことが大切でないかいうことでした。そうすることで「死」ということに関してより深く家族と話をすることができると思えると言うことでした。

都市部以外でも核家族化が進み、過疎地域では孤独死の問題、もちろん都市部でも同様ですが、引き取り手のない家具の問題がビジネスとしてなりった現在社会、これらの問題にやはり家族で
「生きる」「死ぬ」ということを再度家族で確認することが必要なのではないでしょうか?

「自立の原則」「尊厳死」「安楽死」 個人の倫理観が大切になります。自分の哲学をもち倫理観を高めるために必要な講義であったと考えています。